講師紹介 Introduction of professors

マスタークラス講師陣 Faculty (Master Classes)

ヴァイオリン Violine

ダニエル・ゲーデ Daniel GAEDE

ダニエル・ゲーデ Daniel GAEDE
元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、
ニュルンベルク音楽大学教授

私のクラスは毎回15~16人程度の受講生に、45分の個人レッスンを4回程度行っています。受講生は全てのレッスンを聴講することができます。また、講習会の終わりに開かれるクラス・コンサートでは全員がそれぞれの演奏を披露できます。内容の濃い充実した時間と霧島の解放的な雰囲気の中で、どうしたら自分のテクニックや音楽的なアプローチの仕方を上達させることができるか、私と一緒に考えながら学びましょう。

藤原 浜雄 Hamao FUJIWARA
読売日本交響楽団首席ソロ・コンサートマスター、
桐朋学園大学院大学教授、東京音楽大学客員教授

期間中に1人あたりレッスンを4回は行うように心がけています。基本的に1対1の個人レッスンですが、他の受講生のレッスンを見ることも良い勉強になるので、できるだけ聴講してもらうようにしています。クラスの雰囲気はとてもアットホームで、最後には、それぞれが期間中の成果を発表するクラス・コンサートを行っています。限られた2週間の中で、できるだけ多くのことを学び、これから楽器を勉強していく上で何かヒントになるようなことを1つでも見つけて帰ってもらいたいと思っています。

藤原 浜雄 Hamao FUJIWARA

景山 誠治 Seiji KAGEYAMA

景山 誠治 Seiji KAGEYAMA
1984年ロン=ティボー国際コンクール最高位、
東京音楽大学教授、当音楽祭修了生

私もこの音楽祭で学んだ受講生のひとりです。晴れた日には桜島も見える霧島高原の豊かな自然に囲まれて、のびのびと音楽に浸れる2週間です。私のクラスでは、それぞれのレベルに応じた丁寧な個人レッスンを心がけています。最後にはクラス・コンサートを開催し、全員に期間中学んだ曲を演奏してもらいます。レッスンの聴講も大歓迎です!コンサートを聴くもよし、オーケストラや室内楽に挑戦するのもよし、充実した夏のひとときにしましょう。

ヴィオラ Viola

店村 眞積 Mazumi TANAMURA
NHK交響楽団ソロ首席奏者。東京音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授。
フィレンツェ市立歌劇場管弦楽団首席奏者、読売日本交響楽団ソロ奏者を歴任。

クラスの人数は、少数制で1人1人集中的にレッスンができるようにしています。ヴァイオリンからヴィオラに転向する人もいますが、そもそもヴァイオリンとヴィオラは、根本的に異なる楽器です。このような生徒さんには、楽器の構え方や弓の持ち方など、基礎の基礎から地道にレッスンを行っています。音楽祭期間中、可能な日は出来る限りレッスンを行い、限られた2週間の中で、しっかりと基礎を学んで帰ってもらえるような指導を心がけています。

店村 眞積 Mazumi TANAMURA

チェロ Cello

堤 剛 Tsuyoshi TSUTSUMI

堤 剛 Tsuyoshi TSUTSUMI
桐朋学園大学 同大学院大学学長、
サントリーホール館長、当音楽祭音楽監督

私のチェロクラスには3つの特長があります。1つ目は、全てのレッスンがオープンクラス形式で行われる事です。これにより自分自身のレッスンだけでなく、他の受講生のレッスンを聴講する事が出来、集中して多くの事が学べます。2つ目は、クラスに外国からの受講生が多い事もあって、幾つかの レッスンが英語で行れる事です。これは欧米でのマスタークラスの雰囲気に馴れ、将来の留学等の助けにもなる事でしょう。3つ目は、期間中パク教授の授業を受けたり、他の音楽祭参加の教授、アーティストのレッスンを受けたり、聴講する事が可能な事です。これにより霧島での体験がより充実したものとなり、将来に役立てられるものになると思います。

パク・キュンゴク Kyungok PARK
ハンナン大学校音楽大学主任教授

私のクラスの受講生は、期間中に少なくとも5回のレッスンを受けることができます。レッスンは基本的に一般公開で行いますが、希望があれば非公開で行うこともできます。堤剛先生のクラスで弾く機会もあります。例えば、1~2回堤先生のクラスで弾き、3~4回を私のクラスで弾く、ということができます。また、ロビーコンサートや最終日のファイナル・コンサートのほか、受講生のコンサートも予定しています。私のレッスンは、基本的なテクニックの訓練から、代表的なチェロのレパートリーの解釈までを広くカバーします。クラスには海外から多数の生徒が参加しますので、状況によって英語、ドイツ語、日本語、韓国語で行います。

パク・キュンゴク Kyungok PARK

ピアノ Piano

ダン・タイ・ソン DANG Thai Son
第10回ショパン国際ピアノコンクール優勝、国立音楽大学招聘教授
第16回ショパン国際ピアノコンクール審査委員

霧島国際音楽祭のマス タークラスは日本と海外の受講生両者の音楽が、素晴らしい自然環境の中で実際に出会い、語り合い、感じ合うことができる貴重な場です。私のクラスでは45分のレッスンを受講生それぞれに少なくとも4回行い、レッスンは全て聴講自由としています。期間中、様々なコンサートで演奏できる機会があり、またマスタークラスの最後にはクラス全員参加のクラスコンサートを行います。

クシシュトフ・ヤブウォンスキ Krzysztof JABLONSKI

練木 繁夫 Shigeo NERIKI

練木 繁夫 Shigeo NERIKI
インディアナ州立大学教授、桐朋学園、国立音楽大学、相愛学園大学、
エリザベート音楽大学でも指導にあたる

私のクラスはオープンで出入りは自由、レッスン数は期間中4~5回を目安にしています。クラスは音楽を愛する仲間として語れる場、音楽を共用する空間にするのが私の希望です。また、ホールにあるチェンバロ、フォルテピアノを弾く機会を作り、古典解釈の謎にも挑んでいます。デュオ、室内楽もレッスンに取り入れ、違う角度からも音楽を考えたいと思っています。音楽家たちとの交流から音楽で生きることの楽しさ、また、演奏家たちの練習、ゲネプロ、本番を聴きながら演奏に向かう音楽家の裏舞台など、霧島では日ごろ見ることのできない音楽家の生活を見ることが出来ます。楽しい思い出の多い2週間に出来たらと思っています。

若林 顕 Akira WAKABAYASHI
1987年エリザベート王妃国際コンクール第2位、
桐朋学園大学院大学教授

一人一人の個性に応じ、それぞれに一番重要で必要なポイントを伝え、期間中だけでは終わらせない、その後もずっと発展し続けられるような内容のレッスンを常に考えています。レッスンは、1回45分程度で1人あたり4~5回行っています。自分を直視する事は非常に勇気のいる事ですが、音楽家として真剣に自らのレベルアップに挑む方、大歓迎です。最後には、2週間の成果をお互いに披露し合うクラス・コンサートも行います。霧島の大自然の中で、音楽に取り組む「真摯な姿勢」の基礎を確実に掴み取り、充実の2週間を過ごしてください。

若林 顕 Akira WAKABAYASHI

フルート Flute

ポール・エドモンド=デイヴィス Paul EDMUND-DAVIES

エミリー・バイノン Emily BEYNON
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団首席奏者

2004年から参加していますが、この場所で教え、演奏するのがとても楽しみです。私たちは、いつも本当の家族のような感じのクラスです。ほとんどのレッスンをマスタークラス形式で行い、できるだけ多くのレッスンを聴くよう薦めています。聴いて学ぶ事は実際に演奏するくらい重要です。また音程やアーティキュレーションのレッスンをグループで行うほか、練習曲、音階、フルートアンサンブルを一緒に行い、フルートアンサンブルは演奏会でも演奏します。きっと楽しいクラスになるでしょう!(私のレッスンは3日目からになりますので、最初の2日間は、松原勝也先生にフルートでもヴァイオリンでも演奏する曲をレッスンしていただきます。(レッスン参照))

トランペット Trumpet

高橋 敦 Osamu TAKAHASHI
東京都交響楽団首席奏者。洗足学園音楽大学准教授、
上野学園大学客員教授、東京音楽大学講師。

基本的に45分程度の個人レッスンを1人あたり3~4回行っています。その他、参加者全員で合奏能力を高める為にアンサンブルを取り上げたり、マスタークラスと別時間を設けてオーケストラ・スタディのレッスンも行っています。期間中は朝から晩までずっと共に生活するのでレッスン以外の時間でも色々と交流を深め、とても内容の濃い一週間を過ごす事が出来ます。この霧島で学んだ多くの事を普段の生活に活かし、過去の参加者たちは現在様々なシーンで活躍しています。

高橋 敦 Osamu TAKAHASHI

ホルン Horn

西條 貴人 Takato SAIJO

西條 貴人 Takato SAIJO
東京都交響楽団首席奏者、東京芸術大学、
武蔵野音楽大学、国立音楽大学講師

期間中1人あたり45分程度のレッスンを3~4回程度行えるように心がけています。基本的に1対1の個人レッスンですが、アンサンブルや希望者にはオーケストラ・スタディの特別レッスン(下記参照)も行なっています。クラスはとても和やかな雰囲気で、楽しく伸び伸びと実力の向上に励むことができると思います。音大受験を目指している高校生も参加できます。また、レッスンの成果を発表する場を設けている他、選抜ですがコンサートで講師と一緒に演奏するチャンスもあります。今までの受講生の中にはプロになった人も数名います。基礎から実践的なレッスンをし、大自然の中、志を共にする仲間と楽しく過ごしましょう。

室内楽 Chamber music

◇室内楽クラスについて

室内楽クラスは、コンサートへの出演を想定して行うリハーサルの課程をレッスンとして位置づけています。
実際に受講した曲のうち1人最低1曲 は、会期後半の「室内楽クラスコンサート」で、演奏の機会があります。
レッスンは、基本的に1回90分 で、1曲につき2回程度行います。
個人参加の場合は、講師や音楽祭参加アーティストと室内楽を組みます。
曲目とメンバーの組み合わせは講師が行い、受講生は2曲程度に参加します。
団体参加の場合は、担当講師を定めレッスンを行います。

松原 勝也 Katsuya MATSUBARA
東京芸術大学准教授、
元新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター

室内楽クラスは、講師と受講生がコンサートに向けて共にリハーサルを重ねていく実践的なコースです。霧島の大自然の中で、素晴らしい音楽と正面から向き合い、追求する2週間・・・。その喜びを皆さんと分かち合うのを本当に楽しみにしています。

松原 勝也 Katsuya MATSUBARA

田中 雅弘 Masahiro TANAKA

田中 雅弘 Masahiro TANAKA
東京都交響楽団首席奏者、第9回チャイコフスキー国際コンクール・フィナリスト、
ディプロマ賞受賞、当音楽祭修了生

日本の第一線で活躍している演奏家の方々と室内楽を組み、寝食を共にしながら一つの音楽を作り上げていく課程を共有できることは、皆さんにとってとても貴重な経験となることでしょう。このような素晴らしい経験を味わえるのは霧島国際音楽祭ならではだと思います。

特別レッスン講師陣 Faculty (Optional Lessons)

オーケストラ・スタディ Orchestra Study

ヴァイオリン/小森谷 巧 Takumi KOMORIYA

ヴァイオリン/小森谷 巧 Takumi KOMORIYA
読売日本交響楽団コンサートマスター、国立音楽大学、
桐朋学園オーケストラ・アカデミーで指導にあたる

会期後半に30分程度のレッスンを1対1の個人レッスンで2回程度行います。1回目のレッスンの初めにオーディションを行い、合格者はレッスンを受講することができます。ソロのヴァイオリンの弾き方とオーケストラの弾き方では、多くの相違点があります。霧島国際音楽祭のオーケストラ・スタディは、全国でも非常に珍しい実践的なコースです。オーケストラ・スタディが初めてという方、また、すぐにでもプロのオーケストラのオーディションを受けたいという方にとっても、多くのコツやヒントが見つかると思います。また、他の受講生のレッスンを聴講することから得ることもたくさんあることでしょう。

フルート/エミリー・バイソン Emily BEYNON

トランペット/高橋 敦 Osamu TAKAHASHI

ホルン/西條 貴人 Takato SAIJO

室内楽(ピアノ/弦楽器) Chamber Music (Piano/Strings)

松原 勝也 Katsuya MATSUBARA

田中 雅弘 Masahiro TANAKA